庭に桑の木を植えていると、想像以上の成長の早さに驚くことがあります。
我が家の桑の木も、地植えしてから数年でぐんぐん大きくなり、実がたくさん収穫できるようになりました。
その一方で、
- 枝が伸びすぎて実が採りにくい
- 毛虫がつくのが心配
- 木の下に落ちた実の片付けが大変
といった悩みも出てきました。
そこで今回は、実を収穫しやすい高さに保つために、我が家で行っている桑の木の剪定についてご紹介します。
※この記事は園芸の専門家による解説ではなく、家庭で桑の木を育てている体験をもとにまとめています。
桑の木は想像以上に成長が早い
桑の木は樹勢が強く、毎年勢いよく枝を伸ばします。
我が家でも地植え後しばらくすると、手が届く範囲を超えて枝が伸びるようになりました。
実がたくさんなるのはうれしいのですが、高い場所の実は収穫しにくくなります。
また、枝が混み合うことで風通しも悪くなり、管理がしづらく感じるようになりました。
桑の木の剪定時期はいつ?
一般的に桑の木の剪定は、落葉して休眠期に入る冬に行われることが多いようです。
ただし、家庭で実の収穫を楽しむ場合は、冬だけでなく状況に応じて枝を整理することもあります。
冬の剪定が基本
葉が落ちて枝の状態が見やすくなるため、不要な枝を整理しやすい時期です。
我が家では収穫後や台風前にも整理
今年は台風接近前に枝を見直しました。
梅雨で作業はしづらくなるし、実が大量に落ちたりする可能性が気になったためです。
収穫を優先しながら、込み合った枝を中心に整理しました。
一般的には落葉後の冬が剪定適期とされていますが、我が家では実の収穫や台風対策を優先して初夏にも枝を整理しています。
我が家の桑の木は樹勢が強く、剪定後も毎年勢いよく枝葉を伸ばしています。
我が家が桑の木を剪定する理由
実を収穫しやすくするため
高く伸びすぎると収穫が大変になります。
できるだけ手が届く範囲で実がなるように管理したいと考えています。
台風対策のため
枝が混み合っていると風の影響を受けやすくなります。
強風の前には不要な枝を減らしておくと安心です。
風通しを良くするため
枝葉が密集すると木の内部まで風が通りにくくなります。
適度に枝を整理すると見た目もすっきりします。
病気予防を意識するため
桑の実を育てていると、落ちた実の管理も気になります。
我が家では風通しを良くしながら、地面に落ちた実もできるだけ片付けています。
また、以前に桑の実が白くなる症状を経験したこともあり、落果の片付けはできるだけ早めに行うようになりました。
台風前に桑の木を剪定した記録
今年は台風接近の予報が出ていたため、収穫と同時に枝の整理を行いました。
剪定前の様子
実がたくさん付き、枝も四方に広がっていました。
収穫は楽しいものの、このままでは台風で実がたくさん落ちる状態でした。

未熟な実も整理した理由
本当はもう少し熟すのを待ちたかった実もありました。
しかし、強風で落ちてしまう可能性を考え、一部は早めに収穫しました。
少しもったいない気持ちもありましたが、結果的には木全体を整理する良い機会になりました。
実際に切った枝の量
剪定後に集めてみると、思った以上の量になりました。

切りすぎではないか少し不安にもなりましたが、木全体を見るとかなりすっきりしました。
剪定後の様子
かなり丸刈りの様子ですが、梅雨が過ぎるとまた一気に勢いよく枝葉がのびます。

桑の実を落としたままにしないようにしている
剪定とあわせて気を付けているのが、落ちた実の片付けです。
我が家では以前、桑の実が白くなって落ちる症状を経験しました。
調べたところ菌核病の可能性があり、それ以来落果の片付けも意識するようになりました。
菌核病について調べた際も、落ちた実の管理の大切さを知りました。
※詳しくは「桑の実が白くなる原因(菌核病)」の記事で紹介しています。
剪定で使った道具と感じたこと
太い枝は普通ののこぎりでは大変だった
今回の作業で一番苦労したのは太い枝を切ることでした。
去年の剪定では、家にあった古いのこぎりを使いました。
義父から譲ってもらったのこぎりはいつも使いづらく、細い枝は問題ありませんでしたが、太くなった枝はなかなか切れず、思った以上に時間がかかりました。

女性でも扱いやすい剪定のこぎりがあると便利そう
作業してみて感じたのは、園芸用の軽量なのこぎりがあるとかなり楽になりそうということです。
特に桑の木は成長が早く、数年すると太い枝を切る場面も出てきます。
これから購入するなら、短めで扱いやすく、庭木の手入れに使いやすい剪定のこぎりが便利そうだと感じました。
私のように「普通ののこぎりで頑張っている方」は、一度チェックしてみてもよいかもしれません。
一度樹形を整えると管理しやすい
大きな枝を整理すると、その後は剪定ばさみだけで対応できる場面が増えそうです。
毎年少しずつ管理する方が、まとめて作業するより負担が少ないと感じました。
一度太い枝を整理しておくと、その後の管理は剪定ばさみだけで済むことも増えます。
普段の手入れは軽くておしゃれな剪定ばさみだと気分が上がりそうです。
桑の木を育てて感じる魅力
手入れは必要ですが、毎年実が収穫できるのは大きな楽しみです。
収穫した桑の実は、
- ジャム
- 桑の実ジュース
- フルーツ麹
などにも活用しています。
木を管理する手間以上に、収穫の喜びを感じられる果樹だと思います。
まとめ
桑の木は成長が早いため、実を収穫しやすい高さを意識しながら管理することが大切だと感じています。
我が家では冬の剪定だけでなく、収穫後や台風前にも枝を整理しています。
専門的な剪定ではありませんが、実を楽しみながら無理なく管理したい方の参考になればうれしいです。
収穫した桑の実の活用法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。


