「除湿剤を買うほどではないけれど、靴箱やクローゼットの湿気やニオイが気になる……」
そんなときに手軽に試せるのが重曹を使った湿気取りです。
重曹は掃除や消臭でおなじみですが、実は湿気を吸収する性質もあります。
市販の除湿剤ほど強力ではないものの、狭い空間の湿気対策やニオイ対策に役立ちます。
さらに、湿気を吸った後も掃除や洗濯などに再利用できるため、無駄なく使えるのも魅力です。
わが家では掃除専用・食品用と分けずに使えるよう、食品グレードの重曹を常備しています。
湿気取りや掃除だけでなく、野菜の下処理やキッチン周りにも使えるため、ひとつあると意外と出番があります。
特に3kg程度の大容量タイプはコスパが良く、湿気取りにも気兼ねなく使いやすいと感じています。
この記事では、重曹を湿気取りとして使う方法やメリット・デメリット、再利用アイデアまでわかりやすくご紹介します。
重曹で湿気取りはできる?
重曹には湿気を吸う性質がある
重曹は空気中の水分を少しずつ吸収する性質があります。
そのため、湿気がこもりやすい場所に置いておくと、簡易的な湿気対策として活用できます。
特に靴箱や引き出し、シンク下などの狭い空間では効果を感じやすいでしょう。
消臭も同時にできるのがメリット
重曹の魅力は、湿気対策だけでなく消臭効果も期待できることです。
靴箱やクローゼットでは湿気とニオイが同時に気になることが多いため、重曹を置くだけで一石二鳥になります。
香り付きの消臭剤が苦手な方にも使いやすい方法です。
除湿剤や除湿機ほどの効果は期待できない
ただし、重曹はあくまで補助的な湿気対策です。
部屋全体の湿気を取ったり、梅雨時の大量の湿気を処理したりする力はありません。
広い空間では除湿機や市販の除湿剤を活用し、重曹は狭い場所のサポート役として使うのがおすすめです。
重曹を使った湿気取りの作り方

用意するもの
準備するものは次の2つだけです。
・重曹
・口の広い容器や空き瓶
通気性を良くするため、容器のフタは外して使います。
容器に入れるだけで簡単に作れる
作り方はとても簡単です。
容器に重曹を入れ、そのまま湿気が気になる場所へ置くだけです。
見た目が気になる場合は、おしゃれなガラス瓶や小鉢を使うとインテリアにもなじみます。
靴箱・クローゼット・シンク下など狭い場所におすすめ
重曹の湿気取りは、次のような場所に向いています。
・靴箱
・クローゼット
・引き出し
・シンク下
・洗面台下
特に湿気とニオイがこもりやすい場所で活躍します。
重曹を湿気取りとして使うメリット・デメリット
メリット① 手軽で安価に始められる
重曹はホームセンターやドラッグストアで手軽に購入できます。
専用の除湿グッズを買わなくても始められるため、コストを抑えたい方にもぴったりです。
メリット② 消臭対策も同時にできる
湿気だけでなくニオイ対策もできるため、靴箱や収納スペースとの相性が良いのが特徴です。
メリット③ 使用後に再利用できる
市販の除湿剤は使い終わると捨てることがほとんどですが、重曹は再利用できます。
この点はナチュラルクリーニング好きの方にとって大きなメリットでしょう。
デメリット① 広い部屋の除湿には向かない
リビングや寝室全体の除湿を期待すると物足りなさを感じます。
補助的な使い方がおすすめです。
デメリット② 湿気を吸うと固まりやすい
湿気を吸収すると重曹が固まってきます。
固まってきたら交換のサインです。
デメリット③ 定期的な交換が必要
置きっぱなしでは効果が続きません。
湿度や置き場所にもよりますが、定期的に状態を確認しましょう。
湿気を吸った重曹の再利用アイデア
シンクやコンロ周りの掃除に使う
湿気を吸った重曹は、そのままシンク掃除に活用できます。
スポンジに付けて磨くと、シンクの軽い汚れや油汚れ落としに役立ちます。
頑固な水垢にはクエン酸の方が向いています。
排水口やゴミ箱の消臭に使う
排水口やゴミ箱に振りかけると、気になるニオイ対策になります。
最後まで無駄なく使えるのがうれしいポイントです。
洗濯のつけ置きやニオイ対策に使う
軽いニオイ対策なら洗濯にも活用できます。
ただし、タオルの蓄積臭や洗濯槽掃除には重曹だけでは力不足なこともあります。
そんなときは過炭酸ナトリウムを使うと効果的です。
私はタオルのニオイ対策や洗濯槽掃除に過炭酸ナトリウムを使っています。
ダイソーの過炭酸ナトリウムはどこ?売り場と活用術・オキシとの違いも解説
家庭菜園やアリ対策に活用されることもある
湿気を吸った重曹は、掃除や消臭以外にも次のような用途で活用されることがあります。
- 家庭菜園のうどんこ病対策
- アリ対策
- ゴミ箱や排水口の消臭
例えば、家庭菜園では重曹水をうどんこ病対策として利用する例があります。ただし、効果には個人差があり、すべての植物に適しているわけではありません。
また、重曹と砂糖を混ぜてアリ対策に利用する方法も知られています。私自身、職場のキッチンにアリが出て困った際に調べたことがありますが、環境や状況によって効果には差があるようです。
どちらも確実な効果を保証するものではないため、試す場合は少量から様子を見ながら活用しましょう。
クエン酸との使い分け
重曹は油汚れや消臭が得意です。
一方で、水垢やポット内部の白い汚れにはクエン酸が向いています。
重曹とクエン酸を使い分けることで、家の中の多くの汚れに対応できます。
過炭酸ナトリウムとの違い
過炭酸ナトリウムは酸素の泡で汚れを落とす酸素系漂白剤です。
・洗濯槽掃除
・茶渋落とし
・タオルの消臭
・ふきんの漂白
などに活躍します。
重曹と使い分けることで掃除の幅が広がります。
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掃除好きに人気の酸素系漂白剤もチェック
ナチュラルクリーニングを続けていると、重曹だけでは対応しきれない汚れも出てきます。
そんなときは過炭酸ナトリウムや酸素系漂白剤を取り入れるのもおすすめです。
私自身、重曹は湿気取りや軽い掃除に、過炭酸ナトリウムはタオルの消臭や洗濯槽掃除に使い分けています。
どちらも常備しておくと、ナチュラルクリーニングがぐっと楽になります。
【おすすめの過炭酸ナトリウムはこちら】
まとめ
重曹は市販の除湿剤ほど強力ではありませんが、靴箱やクローゼットなど狭い空間の湿気対策や消臭に手軽に活用できます。
また、湿気を吸った後も掃除や洗濯、家庭菜園などに再利用できるため、無駄なく使い切れるのも魅力です。
今回のポイントをまとめると、
- 重曹は狭い空間の湿気取りに向いている
- 消臭効果も期待できる
- 使用後は掃除や消臭、家庭菜園などに再利用できる
- 水垢にはクエン酸、漂白や消臭には過炭酸ナトリウムが活躍する
- 食品グレードなら掃除用と分けずに使いやすい
重曹は湿気取りだけでなく、掃除や消臭にも幅広く活用できます。
ただし、茶渋やタオルのニオイなど、重曹だけでは落としきれない汚れもあります。
そんなときは酸素系漂白剤を使うと、驚くほどすっきりきれいになることも。
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わが家では重曹と過炭酸ナトリウムを常備して、汚れに合わせて使い分けています。




