「ぬか漬けは好きだけれど、手入れが面倒で続かない……」
そんな私が、20年前に一度挫折したぬか床を、今では『ぬか床 スマートキット』で4年間続けています。
きっかけは、購入した当時の約1万円と、野菜室の4分の1ほどを占める大きさ。
「こんなにお金をかけたんだから、今度こそ続けよう」と、思い切って購入しました。
20年前は、安いプラスチックのタッパーで始め、毎日手で混ぜることを負担に感じていました。
漬けた野菜を洗ったあとの排水溝のドロドロのぬか掃除にも挫折しました。
ところが今は、手を直接ぬか床に入れなくてもかき混ぜられることも、私には続けやすさにつながりました。
この記事では、20年前に挫折した私が、なぜ4年間続けられているのか、実際の失敗や現在のマイルールを紹介します。
『ぬか床 スマートキット』に出会う前|プラタッパーと手入れで挫折した私
20年前の私は、「ぬか床を始めるなら、ちゃんとお世話をしなければ」と思っていました。
安価なプラスチックのタッパーを使い、毎日手でぬか床を混ぜる。
ところが、家事や子育てに追われる中で、この作業が少しずつ負担になっていきました。
そして、私にとって一番つらかったのが、漬けた野菜を洗ったあとの後片付けです。
野菜についたぬかを水で洗い流すと、シンクの排水溝受け網にドロドロのぬかが溜まります。
「また、このぬかを掃除しなきゃいけない……」
そう思うと、ぬか漬けを作ることまで面倒に感じるようになりました。
今振り返ると、私はぬか漬けが嫌だったわけではありません。
ぬか床に付いてくる「毎日の手入れ」と「後片付け」が負担だったのだと思います。
結局、ぬか床は続かず、冷蔵庫の隅に置いたタッパーを片付けることになりました。
それから長い年月が経って、もう一度ぬか床を始めようと思ったとき。
今度は「頑張って続ける」のではなく、できるだけ負担を減らせるものを選びたいと思うようになりました。
そこで出会ったのが、『ぬか床 スマートキット』でした。

20年前の私とは違う方法なら、今度は続けられるかもしれない。
そう思って、購入を決めました。
▶私が4年間使っている『ぬか床 スマートキット』はこちらです。
『ぬか床 スマートキット』を1万円&野菜室1/4の「背水の陣」で購入した日
「もう一度、家でおいしいぬか漬けを食べたい」
そう思って選んだ『ぬか床 スマートキット』でしたが、購入前はかなり迷いました。

一番の理由は、価格です。
「1個、約1万円……?」
当時の私にとって、ぬか床の容器に出すには、決して気軽な金額ではありませんでした。
さらに気になったのが大きさです。
我が家の冷蔵庫では、野菜室のおよそ4分の1を占めます。
「こんなに場所を取るものを入れて、本当に大丈夫かな」
そんな不安もありました。
それでも、最終的には思い切って購入。
「これだけお金をかけて、これだけ場所も取るものを買ったんだから、今度こそ続けよう」
そんな、少し背水の陣のような気持ちでした。
以前の私は、安いタッパーで気軽に始めたからこそ、つらくなったときに「もうやめよう」となってしまいました。
今回は、最初から「続ける」と決めて、自分を後押しするつもりで購入したのです。

実際に使い始めてみると、最初は気になっていた野菜室のスペースも、次第に気にならなくなりました。
今では、そこがぬか床の「指定席」です。
そして何より大きかったのは、20年前に私が挫折した原因だった「面倒な手入れ」について、自分なりの方法を見つけられたことでした。
▶私が実際に4年間使っている『ぬか床 スマートキット』はこちらです。
『ぬか床 スマートキット』と4年向き合ってわかった、ストレスを減らす手入れのコツ
『ぬか床 スマートキット』を使い始めてから、私が大切にするようになったのは、完璧にお世話をすることより、無理なく続けられる方法を見つけることでした。
20年前は、「毎日ちゃんと混ぜなければ」と頑張りすぎていました。
でも今は、自分が「ここは嫌だな」と思う作業を、できるだけ減らしています。
一番嫌だった「排水溝のぬか」をどうする?
私にとって最大のストレスだったのが、漬けた野菜を洗ったあとの排水溝でした。
野菜についたぬかを洗い流すと、排水溝の受け網にドロドロのぬかが溜まります。
私の場合は、トイレに流していました。
ただし、これはあくまで我が家で行っている方法で、すべての家庭におすすめするものではありません。
これで、以前のように排水溝の網に溜まったぬかを処理するストレスがなくなりました。
もちろん、配管や設備などは家庭によって違うので、これはあくまで私の家での方法です。
私にとっては、この小さな工夫だけでも、ぬか漬けを続けるハードルがかなり下がりました。
「場所を取る」も、4年使えば気にならなくなった
もう一つ、購入前に気になっていたのが、野菜室のスペースです。
我が家では、およそ4分の1をぬか床が使っています。

最初は「大きいな」と思いましたが、4年間使っている今では、そこが当たり前の置き場所になりました。
最初は「場所を取るもの」だったのが、今では「ぬか床の指定席」です。
こうして振り返ると、私がぬか床を続けられたのは、頑張れるようになったからではありません。
嫌だった作業を、そのまま我慢し続けるのをやめたこと。
そして、自分なりに続けやすい方法へ変えていったこと。
それが、4年間続けられた大きな理由だと思っています。
▶4年間使っている『ぬか床 スマートキット』はこちらです。
『ぬか床 スマートキット』のぬかをキエーロへ|「作業」が「楽しみ」に変わった4年目
4年間ぬか床を続ける中で、もう一つ変わったことがあります。
それは、余ったぬかや、ぬか落としに使った水の扱いです。
今の私は、それらを生ゴミコンポストの「キエーロ」に持っていくのが日課になっています。
以前なら、「またぬかの処理をしなきゃ」と、面倒に感じていた作業です。
でも今は、キエーロに入れながら、「今日は土の栄養ドリンクだな」なんて思っています。
同じ作業でも、考え方を少し変えるだけで、ずいぶん気持ちが変わるものです。
「面倒だからやる」のではなく、「今日はこれを土に返そう」と思うと、ちょっとした楽しみになります。
20年前は、ぬか床のお世話を「やらなければならない家事」だと思っていました。
今は、ぬか床の様子を見たり、キエーロにぬかを入れたりすることも含めて、暮らしの一部になっています。
完璧に続けようと頑張るのではなく、自分が心地よく続けられる方法を少しずつ見つけていく。
それが、私にとってぬか床を4年間続けられた理由なのかもしれません。
まとめ|ぬか床は、完璧に続けなくてもよかった
約20年前、私はぬか床生活に一度挫折しました。
毎日手で混ぜることや、野菜を洗ったあとの排水溝のぬか掃除が負担になり、続けることができませんでした。
そんな私が、『ぬか床 スマートキット』を使い始めて4年。
今振り返ると、続けられた理由は、私がマメになったからではありません。
自分が嫌だと感じる作業を減らして、無理なく続けられる方法を見つけたからだと思います。
そして、約1万円という価格も、私にとっては「今度こそ続けよう」と思うきっかけになりました。
20年前の自分に伝えられるなら、「安いタッパーで頑張りすぎなくてもいいよ」「面倒なことを我慢し続けなくても、自分なりの方法を探していいんだよ」と伝えたいです。
ぬか床は、毎日きちんとお世話をしなければ続かないものだと思っていました。
でも4年間続けてみて感じるのは、完璧に管理することより、自分にとって無理のない方法を見つけることのほうが大切だということです。
「またぬか床を始めてみようかな」と思っている方がいたら、最初から完璧を目指さなくても大丈夫。
自分なりの「続けやすい方法」を探しながら、ぬか床のある暮らしを楽しんでみてください。

