
旬のマルベリーでジャムを作ったのに、砂糖を控えたら思ったより固まらない…。

私自身、自宅で採れたマルベリーで初めてジャム作りに挑戦した際、
「これって失敗?」と不安になりました。
初めて手作りしたとき、そんな戸惑いを感じた方も多いのではないでしょうか。
実は、マルベリーは果実の性質上、砂糖を控えると固まりにくい果物です。
この記事では、固まらない原因と、無理に固めなくてもおいしく楽しめる活用法をご紹介します。
この記事でわかること
- マルベリージャムが固まりにくい理由
- 砂糖を控えても楽しめる自然なとろみの出し方
- 完熟バナナ・みりん粕を使ったアレンジ方法
- 手作りジャムを長期保存するための道具とポイント
マルベリージャムが固まりにくい理由|果実の特徴と栄養
マルベリー(桑の実)は栄養価が高く、家庭でも育てやすい果物ですが、
ジャム作りでは少し注意が必要な特徴があります。
市販のジャムのようなとろみが出にくいのは、
果実に含まれる成分や性質が関係しています。
今年は自宅の庭に地植えして育った3年目の(桑の実)マルベリーシャルロットリュスの木で取れた実が大豊作‼
野生で放置されている大木を見たりするほど、成長の勢いが強いです。大きくなりすぎないように伐採しても、採れる実の量がすごいし、栄養豊富なスーパーフルーツです。
熟した黒いマルベリーはそのまま食べるとおいしそうですが、生で食べると私の体質ではのどがかゆくなります。ホワイトマルベリーなど品種ごとに果実の大きさや甘さ、酸味などが異なります。
熟していない状態のマルベリー(桑の実)は赤く、ラズベリーのような見た目で、熟して黒いものはブラックベリーのようです。熟れたものはクセのない甘さで、ブルーベリーよりはあっさりした味のおいしさです。
マルベリー(桑の実)には、ビタミンCやK、鉄分、カルシウム、食物繊維、アントシアニンなど、さまざまな栄養素が含まれており、老化の予防やデトックス、貧血や白髪予防などのアンチエイジング効能が期待されています。
桑という植物に薬膳的な効能もあり、桑の葉茶や漢方薬として使われています。根皮は桑白皮(そうはくひ)として消炎性利尿、緩下、去痰、鎮咳、鎮静などの効果などがあるそうです。
昭和に子供だった私は自宅近くに桑畑が広がり、養蚕(ようさん)でかいこを飼って、まゆを生産するとシルクの原料(絹糸)が取れるのを思い出します。
懐かしい桑の実を自宅に植えられて、たくさん実ったのがうれしかったです。
昭和世代でおやつに食べたこともある人には懐かしく、若い世代にもドライフルーツなどで知ってもらうと新しい発見が出来ると思います。
地植えだと大きくなりすぎないように手入れが大事なのでマルベリーシャルロットリュスを鉢植えで手軽に生果実を楽しむのもおすすめです!
マルベリージャム作りで気をつけたい下準備
マルベリーは実がとてもやわらかく、収穫や下処理の段階で差が出やすい果物です。
下準備のポイントを押さえておくことで、仕上がりの満足度も高まります。


🟢枝からの収穫🟢
固まらないマルベリージャムのおいしい活用法
マルベリージャムは、無理に固めなくても十分おいしく楽しめます。
とろみが弱い分、フルーツソースのように使えるのが手作りならではの魅力です。

完熟バナナとマルベリー
砂糖を増やさずにとろみを出したいときは、完熟バナナが役立ちます。
自然な甘さとコクが加わり、やさしい味わいに仕上がります。

- 500グラムのマルベリーに対して、砂糖を100グラムしか入れずに20分ほど煮ても固まらないので焦りを感じました。そこで完熟バナナ(シュガースポット・黄色い点々が出てる)、同じ量くらい入れました。
- 中火で焦げないようにヘラで混ぜて、さらにバナナが溶けるまで煮込みました。
- マルベリーの形が残っていて、ゆるいフルーツソースといった感じ。固まらないですが、好みの甘さなので自分流として良しとしました!
みりん粕とマルベリー
みりん粕(こぼれ梅)は、発酵由来のうまみと自然な甘さが特徴の食材です。
マルベリーと合わせることで、とろみと風味の両方を楽しめます。
初めて使うみりん粕とは?こぼれ梅とも呼ばれる。本みりんを造る際にできる副産物で、もろみを搾った後に残る絞り粕です。3~6月の期間限定販売ですので、ご了承ください。
もち米と米麹、米焼酎を原料としており、糖化発酵や熟成を経て作られるため、栄養価に富んでいます。
炭水化物や水分、アルコール分が約9割を占め、残りの1割にはタンパク質や脂質、アミノ酸、ビタミンB群などが含まれています。
自然食品の店で見つけて、ずっと気になっていたので初トライ!甘酒は好きだけど、お酒に弱い私はジャムで十分加熱してアルコールを飛ばしたので安心です。
今回は700gのマルベリーに対して100gのみりん粕を入れました。
スッキリとした甘さで麹の香りも残ってお子様でもおいしく食べられそう😊
色も白さは残らず、とろみ具合がバナナよりもついてケチャップくらいになったのでパンに乗せやすい固さに仕上がりました✨
お酒の風味を楽しみたい方は加熱を減らしてみりん粕を増やしたり、一年中手に入りやすい酒粕や甘酒などを使えば、さらにおいしい発見で無限大の楽しみ方が出来そうなので、これから色々挑戦してみたいです!
手作りマルベリージャムを保存するための道具
マルベリージャムが固まらなかったとしても、それは失敗ではありません。
果物の特徴を知り、自分の暮らしに合った楽しみ方を見つけることが、
手作りならではの醍醐味です。

長期保存させるにはビンの煮沸消毒が大切!そこで手持ちの大小合わせて6個のビンをきちんと水が被るくらい入れられる大きい鍋が便利。
ジャムを煮るのには向かないアルミ鍋ですが、いつも愛用しているHALムスイ24cmがここでは大活躍でした✨
フタも便利に使えて大活躍!
「無水鍋®HALムスイ:10年愛用者の口コミ&レシピ」↓ぜひお読みください
まとめ|固まらないマルベリージャムは失敗じゃない
旬のマルベリーでジャムを手作りしたものの、
砂糖を控えたら思ったように固まらなかった――そんな経験はありませんか。
市販のジャムのような固さに仕上げるには、十分な砂糖やペクチンを加える必要があるとされています。
そのため、甘さを控えた手作りジャムがゆるく仕上がるのは、決して珍しいことではありません。
ここで一度、
「ジャムは固まらなければ失敗」という思い込みを、少しだけ手放してみませんか。
実際に私は、砂糖の代わりに完熟バナナやみりん粕を使うことで、
自然な甘さとやさしいとろみを楽しむことができました。
固まらなくても、ヨーグルトや炭酸割り、デザートソースとして幅広く活用できます。
また、手作りジャムを安心して保存するために欠かせないのが瓶の煮沸消毒です。
HALムスイの24cmアルミ鍋を使えば、一度に複数の瓶をまとめて煮沸でき、
作り置きのハードルもぐっと下がりました。
マルベリー(桑の実)は、ポリフェノールやビタミンを含む栄養豊富な果実で、
老化予防や美容面でも注目されるスーパーフルーツです。
桑の葉茶や桑白皮など、漢方素材としても親しまれてきた歴史があります。
さらに、丈夫で実つきのよいマルベリー・シャルロットリュスは、
家庭で育てる楽しみも味わえる植物です。
固まらなかったジャムも、マルベリーの魅力の一部。
手作りだからこそできる、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。



