ずっと無香料派だった私。
ところが近年、掃除用品や日用品まで「香りつき」が当たり前になり、
年末の大掃除シーズンになると、強い香りに疲れてしまうことが増えました。
本当は、
そんな気持ちで、大掃除アイテムを見直しています。
今回は、
無香料・自然派を好む方に向けて
年末大掃除に本当に使いやすかった掃除グッズを5つ厳選してご紹介します。
無香料・自然派掃除グッズを選ぶ3つのポイント
無香料・自然派の掃除グッズは種類が多く、
「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいがちです。
まずは、大掃除で失敗しにくい
選び方の基準を3つ整理しておきましょう。
① 香料に頼らず「汚れそのもの」に効くこと
香りで「きれいになった気分」になるのではなく、
汚れを分解・除去できるかどうかが大切です。
たとえば、年末大掃除で活躍する
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、
香料を含まなくても、つけ置きだけで
汚れやニオイの原因にしっかりアプローチできます。
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酸素系漂白剤 950g
② 素材や成分がシンプルであること
自然素材や単一成分のものは、
使い道が分かりやすく、大掃除でも迷いにくいのがメリットです。
重曹・クエン酸などは、
キッチン・水まわり・トイレと幅広く使えるため、
洗剤を増やしたくない方にも向いています。
▶ 大掃除に使いやすい重曹・クエン酸をまとめて見る
【シリンゴル重曹 600g + クエン酸 300g】セット
③ 置いても気にならない見た目
掃除道具は意外と目に入るもの。
生活感を抑えられるかどうかも、続けやすさにつながります。
最近は、プラスチック製ではなく、
木や麻などの自然素材を使った掃除道具も増えてきました。
見た目が整うと、「掃除しなきゃ」という気持ちも自然と軽くなります。
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木製 mana.ORGANICトイレブラシ
年末大掃除におすすめ!無香料・自然派掃除グッズ5選
① 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤・無香料)
年末大掃除でまず活躍するのが、
無香料で使える「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)」です。
過炭酸ナトリウムは、
お湯に溶けることで酸素の泡を発生させ、
汚れやニオイの原因を分解して落とす仕組み。
香料に頼らなくても、スッキリ感がしっかり残ります。
私自身、洗濯槽や排水口、キッチンまわりのつけ置き掃除に使っていますが、
掃除後に香りが残らないので、
「きれいになった空間」をそのまま感じられるのが大きな魅力です。
【過炭酸ナトリウムが活躍する場所】
年末は掃除する場所が多いからこそ、
ひとつで何役もこなせる無香料アイテムがあると、
迷わず作業が進みます。
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② 重曹・クエン酸(無香料で使い回せる定番アイテム)
無香料・自然派の大掃除で、
過炭酸ナトリウムと並んで欠かせないのが
【シリンゴル重曹 600g + クエン酸 300g】セット です。
どちらも成分がシンプルで、
用途が分かりやすいのが特徴。
洗剤を何本もそろえなくても、
場所に合わせて使い分けるだけで掃除が進みます。
【重曹が向いている場所】
【クエン酸が向いている場所】
香りでごまかさない分、
「汚れが落ちた」「空間が整った」という感覚が分かりやすく、
掃除後も気分が重くなりません。
年末のまとめ掃除には、
重曹とクエン酸をセットで用意しておくと安心です。
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【シリンゴル重曹 600g + クエン酸 300g】セット
③ mana.ORGANIC トイレブラシ(自然素材100%で清潔感が続く)
トイレ掃除は、年末にまとめてきれいにしておきたい場所のひとつ。
でも、プラスチック製のトイレブラシは
どうしても生活感が出やすく、置き場所に悩みがちです。
そこで取り入れてよかったのが、
自然素材100%の「木製 mana.ORGANICトイレブラシ 」でした。
持ち手はブナの木、ブラシ部分は麻素材。
見た目がとてもシンプルで、
トイレに置いていても掃除道具感が強くありません。
実際に使ってみると、
やさしい見た目とは裏腹に汚れ落ちはしっかり。
香り付き洗剤に頼らなくても、
ブラシそのものの力で汚れを落とせるのが印象的でした。
【mana.ORGANIC トイレブラシのおすすめポイント】
トイレ掃除は「隠す」ものから、
暮らしに馴染ませる掃除へ。
そんな意識の変化をくれたアイテムです。
▶ 自然素材100%のトイレブラシを探す
木製 mana.ORGANICトイレブラシ
▶ 実際に使って感じたことを詳しくまとめています
おしゃれトイレブラシは自然素材100%が汚れ落ちと清潔感でおすすめ!
掃除の仕上げに役立つ自然素材ブラシ2種
年末大掃除では、蛇口まわりや溝、細かいすき間など、
「あと少し」が気になる場所が多く出てきます。
そんなとき、これまで使ってきた
プラスチック製の古い歯ブラシを掃除用に回している
という方も多いのではないでしょうか。
今あるものを最後まで使い切るのは、とても良い習慣です。
そのうえで、
これから歯ブラシや掃除ブラシを買い替えるタイミングが来たら、
素材を見直すという選択肢もあります。
竹素材の歯ブラシ|「使い終わったあと」まで無理がない
竹素材の歯ブラシは、
口腔ケアとして使ったあと、
掃除用として再利用しやすいのが特徴です。
プラスチックを増やさず、
自然な流れで役目を終えられるため、
無香料・自然派の暮らしとも相性が良いアイテムです。
毛先が細かく、ほどよいコシがあるので、
スポンジでは届かない部分の仕上げ掃除にも向いています。
【竹素材歯ブラシの使いどころ】
▶ 竹素材の歯ブラシを探す
MEGURU 竹の歯ブラシ
▶ 竹歯ブラシを実際に使って感じたことはこちら
プラスチックを減らしたいあなたへ。家族で使える竹歯ブラシの始め方
木製ハンドルの掃除ブラシ|パソコン・デスク周りのホコリ対策に
歯ブラシほど細かくなく、
もう少し面でホコリを払いたい場所には、
木製ハンドルの掃除ブラシが便利です。
特におすすめなのが、
パソコン周りやデスク周り。
こうした場所は、
洗剤を使わず、サッと払うだけのほうが向いています。
木製ハンドルのブラシは見た目が落ち着いているため、
出しっぱなしでも生活感が出にくく、
「掃除しよう」と思ったときにすぐ手に取れるのもメリットです。
▶ 木製ハンドルの掃除ブラシを探す
おしゃれ木製ハンドルホコリ取り
無香料・自然派の掃除を続けたい方には、
床掃除をラクにする道具選びも大切です。
▶ フローリング掃除が楽しくなる!おしゃれほうき3点と収納術
まとめ|香りに疲れない、やさしい大掃除を
年末の大掃除は、
強い香りで「きれいになった気分」になるよりも、
汚れがきちんと落ちて、空間が整うことを大切にしたいもの。
無香料・自然派の掃除グッズなら、
掃除中も掃除後も、気持ちよさが続きます。
今回ご紹介した、年末大掃除に役立つ5アイテム
▶ 無香料でしっかり汚れに効く
酸素系漂白剤 950g (無香料・酸素系漂白剤)
▶ 使い回ししやすい定番洗剤
【シリンゴル重曹 600g + クエン酸 300g】セット (使い回ししやすい定番)
▶ トイレに置いても気にならない
木製 mana.ORGANICトイレブラシ (自然素材100%)
▶ 細かいすき間の仕上げ掃除に
MEGURU 竹の歯ブラシ(使い終わった後も掃除に再利用)
▶ 洗剤いらずでホコリ対策
おしゃれ木製ハンドルホコリ取り(デスク・PC周りのホコリ対策)
すべてを一度に揃えなくても大丈夫。
まずは「これなら使えそう」と思えるものを
ひとつ取り入れるだけでも、掃除の負担はぐっと軽くなります。
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大掃除にも安心!無香料で使える 酸素系漂白剤とオキシクリーンの使い分けガイド


