猫のフンは肥料になる!堆肥化するメリット:コンポストチャレンジ日記①
2024.09.04
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読者さん
「猫トイレのフン、臭いが気になるけど、どう捨ててますか?」
エコミ
毎日出るトイレのフンは臭いも気になりますし、ゴミとして環境への負担も心配ですよね。
昨今注目されているのが、猫のフンを肥料にして堆肥化する方法です。調べると様々な方法で取り組む方々がいるのをお手本に挑戦してみたい!!
野菜くずを堆肥化する生ごみ処理機や様々なコンポストも発売されており、環境への注目も高まっています。
日頃、野菜くずは自宅の庭で土をかけて埋めるだけで堆肥にしている私が、猫のフンを堆肥化させる様子を成功できるか、ゆる~く取り組む様子をお伝えしたいと思います(;^ω^)。
始めてから1か月後の様子「猫トイレのフンを堆肥化するメリット! コンポストチャレンジ日記②」こちらもぜひお読みください↓
ポチップ
この記事を書いた人
巡り合わせのご縁をありがとうございます!
今年で50代を迎えた主婦のエコミが運営するブログです。
家族3人と黒猫1匹と暮らしで小さなさざ波を乗り切る生活が一変。自身の化学物質過敏症が強くなった事で荒波になりました。香害の怖さを伝えたいのです。
人生後半に向けての振り返りも兼ねて、未来の自分が楽しく過ごせる事を皆様にも共有していきたいです。
猫のフンは肥料になる!堆肥化するメリット
猫を飼っている方の多くが抱える悩みの一つでしょう。猫のフンの処理は日常の一部ですが、その捨て方にはさまざまな選択肢があります。
環境に優しい処理方法
猫のフンを堆肥化することは、環境への負担を軽減する素晴らしい方法です。
多くの家庭でゴミとして捨てられるペットの排泄物が、堆肥として生かされることで、土にかえることにつながります。
このようにすることで、埋立地におけるゴミの量を減らし、持続可能な社会に貢献できます。
生ごみとしての可能性
猫のフンは、約8割は水分で残りは食べかすなどです。生ごみとしての特性も持っています。
堆肥化を通じて、他の生ごみと一緒に処理することが可能になります。この方法なら、臭いを減らすこともできます。
生ごみとしての利用は、家庭での資源循環を促し、無駄を減らす助けにもなります。
コスト削減の方法
堆肥化によって、家庭から出る一般ゴミの量を減らすことができ、ゴミ処理費用が抑えられる可能性もあります。
特にゴミの減量が求められている現代社会では、自宅で猫のフンを活用できる手段は、経済的なメリットも大きいです。
紹介した動画のように生ごみ処理機を購入する際はお住いの自治体から補助金が出る場合があるようですので、ぜひ活用できるとうれしいですね!
ポチップ
猫のフンは肥料になる!使用中の杉にゃん猫砂で堆肥化に挑戦。
フタつきの容器を用意する
猫砂を使用した堆肥化は比較的簡単そうです。自然素材の猫砂を選ぶことで、分解が早くなり、臭いも軽減されます。
しばらく前から、使い始めた杉にゃん猫砂は100%杉から出来ているので土へ返すのにも良さそうです♪
うんちやオシッコを貯めて発酵させる下準備が必要です。ちょうど、使わずに眠らせていたタッパー容器を使うことにしました。
愛猫のうんちが土にかえるのを愛おしく思えるブログ・猫さんのウンピで堆肥作り/猫との生活~を参考にさせていただきました🐈
猫砂安心でおすすめの「杉にゃん猫砂とは?メリット・デメリットや評判・口コミを徹底調査!」についての記事もぜひお読みください↓
猫フン堆肥化、初日から1週間の様子
フタつき容器の大きさ 26×20×14cm
あく取りお玉をスコップにしてます!(^^)!
- 最初に底にはおがくずを敷く
- フンを容器に入れたら、トイレのおかくずを少し上にかぶせる
- おしっこも同じように、積み重ねる
- これを毎回繰り返す
2024.8.22スタート。1日にオシッコ2回、うんち1回程度を貯め出して、3日ほどは杉の消臭効果で臭くなかったです。
4日目からはぬか漬けのような匂いに感じて、漬物嫌いな夫はオエッとしていましたが、私はぬか床を持っている位なので気にならない程度でした(;^ω^)
合成洗剤などの香料は受け付けない私ですが、ふん尿は臭くても、人工物ではないので大丈夫です!
5日目からは微生物が元気になると思い、フタをしっかり持って、シャカシャカと全体を混ぜ始めました。
だいぶ💩量が増えてきたので、フタが外れたら大惨事にならないように気をつけてます💦
6日目からはオシッコのアンモニア臭で匂いがキツくなってきました。人間の
KIGA コンポストイレ(20回分一箱) |
“>コンポストトイレでも尿と便は分けている理由がわかりますがフタを開けなければ、外への匂いは大丈夫です。
7日目でおかくずの色もだいぶ茶色くなってきましたが、虫が湧いたりすることなくてホッとしています。
ちょうど都合良く、住んでいる地域の市民に無料で段ボールコンポストが配布されました!!
タッパーがいっぱいになったら、そちらへ移して堆肥化が進むように実験です(^^)
小学生の自由研究的な楽しさを味わいながら、経過観察の様子を次回の記事で紹介したいと思います。
「猫トイレのフンを堆肥化するメリット!コンポストチャレンジ②防災へ備え」として、タッパーから猫フンを庭の段ボールコンポストへ移した様子をぜひお読みください↓
猫のフンは肥料になる!
栄養成分と効果
猫のフンは、肥料としての栄養成分を含んでいます。特に窒素、リン、カリウムが豊富であり、これらは植物の成長に必要不可欠な栄養素です。
これを堆肥化することで、庭や畑にとって非常に効果的な肥料を得ることができます。
動物のフンで作った堆肥は、実はそんなに新しいものではありません。どんな動物の堆肥であっても作っている人がいて、私も猫のフンで作れないか考え、少し勉強してみた後、できるかもしれないと思いました。当時最大の課題は臭いでした。
【解説】陳さんは専門の工場と検討を重ね、最終的に内気循環機能を備えた堆肥機を製作してもらい、臭いの問題は解決した。1日当たり25~30キロの肥料が製造できる。
野良猫保護施設「拼図喵」責任者 陳人祥さん
この中は、油を介して加熱しています。絶えず加熱し混ぜることで、このように土みたいになります。ちょっと嗅いでみてください。本物の土みたいで匂いも土のようですよね。この製法で「猫のフン」をごみとして捨てることがなくなります。
農家が(猫のフンの)肥料を使うと、有機肥料を使うのと同じく水源を保護することができ、一帯の生態も良くなります。育ったお茶はとても出来が良く、私たちの収入につながります。これはウィンウィンの状態だと思います。(c)Xinhua News/AF
【解説】猫のフンの堆肥が誕生した後、陳さんは農家と協力して、この堆肥で育った作物を「拼図喵」で販売したいと考えたが、なかなか協力してくれる農家が見つからなかった。そんな中、宜蘭県の農家が陳さんの理念に賛同してくれた。
野良猫保護施設「拼図喵」責任者 陳人祥さん
AFP BB News 動画:猫のフンが有機肥料に 台湾のユニークなビジネス
使用する際の注意点
猫のフンには病原菌が含まれることがありますので、使用する際は注意が必要です。堆肥化する際には周囲の環境に配慮し、臭いが広がらないようにするなど、適切な処理を行い、発酵を促進することが重要です。
肥料としての利用方法
堆肥化した猫のフンは、庭土に混ぜることで、土壌改良や排水性向上を助けることができます。
野菜や花を育てるための肥料として活用することで、自然のサイクルを大切にすることができます。
猫糞堆肥の効果実証として、沖縄県恩納村令和2年度地域づくり支援助成事業活動報告の取り組みが素晴らしく、どこの地域でも活かせそうです。
堆肥化が早い処理機を使ったアプローチ
家庭で簡単にできる堆肥化の方法には、堆肥箱を使用する方法があります。
他の生ごみと組み合わせて堆肥化することで、より効果的な肥料を作り出せます。
専用のコンポスト処理機を使うと、さらに効率よく猫のうんちを堆肥化できます。
温度管理がしやすく、分解を助ける微生物が繁殖しやすい環境を作れます。
ポチップ
猫のフンは肥料になる!堆肥化するメリット:コンポストチャレンジ日記①のまとめ
この記事では、猫トイレのフンを堆肥化することで得られるメリットについて詳しく解説しました。
実際に飼い猫1匹分でチャレンジした日記を通じて、堆肥化の過程やその実践的な方法、注意点などを紹介しました。
環境に優しいライフスタイルを目指して、猫と飼い主が共に幸せに暮らすためのヒントになれば、うれしいです。
猫トイレのフンをただ捨てるのではなく、コンポストを賢く利用してみませんか?
猫のフンを2か月かけて段ボールコンポストから土へ返した様子をぜひお読みください↓
ポチップ
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