「ひじき」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか？
煮物？ それとも… ツナマヨサラダ？
実は、ひじきには「長ひじき」と「芽ひじき」の2種類があり、それぞれ食感や栄養価が異なります。
今回は、ツナマヨサラダにもピッタリな、長ひじきと芽ひじきの違いについて詳しく解説していきます。
「ひじきって、いつも同じだと思ってた…」
そんなあなたも、この記事を読めば、ひじきの世界がグッと広がること間違いなし！
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芽ひじきは長ひじきとどう違う？特徴や戻し方・おすすめの食べ方
長ひじきと芽ひじきの違いとは？
「ひじき」とひとくくりにされても、大きく2種類に分けられます。それが「長ひじき」と「芽ひじき」です。どちらも海藻の一種ですが、見た目や食感、栄養価に違いがあります。
- 長ひじき: 海中で成長した後、水から取り出して天日干しにしたもの。一般的に市場で見かける乾燥ひじきのことで、茶色っぽい色をしており、食感はもちもちとした歯ごたえがあります。
- 芽ひじき: 長ひじきの幼若形態で、まだ生育途中のものを収穫して使用します。色は鮮やかな緑色をしており、食感は柔らかく、長ひじきよりも繊細です
| 種類 | 特徴 | 食感 | 栄養価 | 使い道 |
|---|---|---|---|---|
| 長ひじき | 糸状で長く、黒褐色 | コリコリ | 食物繊維、ミネラル豊富 | 煮物、炒め物、サラダなど |
| 芽ひじき | 短く、緑がかった黒色 | 柔らかく、口当たりが良い | ビタミンB群豊富 | 煮物、炒め物、スープ、サラダなど |
長ひじきの戻し方
- 水洗い: 乾燥ひじきを水で洗いながら、砂や不純物を取り除きます。
- 戻し: 水に浸けて戻します。通常、常温の水で約30分から1時間程度戻しますが、使用するレシピによって時間は異なる場合があります。
- 水切り: 戻した後、水をよく切って使用します。余分な水分があると、調理の際に余分な水分が出てしまうため、しっかりと水切りをします。
ひじきのヒ素について
ひじきには鉄分が豊富ですが、同時にヒ素も含まれていることがあります。
ひじきに含まれるヒ素は、基本的には人体に害を及ぼす量ではありませんが、食べすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、摂取量には注意が必要です。
適切な調理方法や摂取量を守ることが推奨されています。
ヒ素を減らす調理法
食品を通じて摂取したヒ素による健康影響は認められておりませんが、乾燥ひじきを調理するときの水洗いや水戻し、茹でこぼしなどにより無機ヒ素を減らすことが出来ます。
水戻し
5割程度減らすことが出来ます。
30分水に浸す
水洗い
ゆで戻し
8割程度減らすことが出来ます。
いれる鍋に火をかけ、強火で
沸騰させる水をよく切る
ゆでこぼし
9割程度減らすことが出来ます。
沸騰後5分間ゆでる
- ひじきに含まれる鉄分、カルシウム、食物繊維は「水戻し」「ゆで戻し」「ゆでこぼし」をしても7割以上残ります。
家庭でできるひじきのヒ素を減らす調理法
日本ひじき協議会
（農林水産省 消費安全局 畜水産安全管理課）
ツナマヨサラダがおいしい！長ひじきと芽ひじきどちらも◎
ツナマヨサラダは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。
特におすすめしたいのが、長ひじきを使ったツナマヨサラダです。
芽ひじきより食べ応えのある食感と風味がツナマヨと絶妙にマッチし、一度食べたらやみつきになること間違いなしです!
ツナとマヨネーズで簡単！長ひじきのサラダ
レシピはとても簡単です♪戻した長ひじきにツナ缶を入れて、お好みの量のマヨネーズで合えるだけです！
味にアクセントをつけるために、しょうゆとワサビを少し入れると、さらにおいしくなります。
戻した切り干し大根やミックスビーンズ・きざみ揚げなどを使うと包丁やまな板を使わずに調理出来て、ボリュームもアップします。
さらに、トマトやきゅうり、水菜など、季節の無農薬野菜を加えると、見た目も鮮やかで野菜の美味しさを楽しめる一品に仕上がります。
野菜たっぷりでヘルシーなので、たくさん食べられますよ!(^^)!
おすすめの長ひじき4点
水戻し不要長ひじき くらこん・ヤマナカフーズ
暑い日に火を使わずに食事を作りたいときの主婦にはありがたい味方。
時短！ボウルもザルもいらない！ザルの目詰まりもなしのパッケージのコメントも最高です✨普段から、常備しておくと良さそうですね。
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長ひじきもいいけど、やっぱり芽ひじきも食べたいと両方叶うのが海藻・小魚・調味料を国産で扱う海藻専門店 たまも 食べ比べセット！ 送料無料のネコポスで不在時にも便利で安心。
沖縄県産 天然親子ひじき
沖縄産天然親子ひじきは特徴がすばらしいです。昔は無選別のひじきを食していたこと、その文化が唯一沖縄には残っているそうです。
長ひじきを『親』芽ひじきを『子』として親子ひじきとしています。沖縄の肉厚なひじきの食感をお楽しみいただけます。
ツナマヨサラダがおいしい！長ひじきと芽ひじきの違いとは？のまとめ
ひじきには「長ひじき」と「芽ひじき」の2種類があり、それぞれ食感や栄養価が異なります。
長ひじきは成長した後に天日干しされ、もちもちとした歯ごたえが特徴です。一方、芽ひじきは生育途中で収穫され、柔らかく繊細な食感があります。
長ひじきを戻す際は、水洗いしてから常温の水で約30分から1時間ほど戻し、しっかりと水切りをすることが大切です。
また、ひじきには鉄分が豊富ですが、適切な摂取量を守ることが重要です。
ツナマヨサラダには、長ひじきを使うのがおすすめです。長ひじきのもちもちとした食感がツナマヨと絶妙にマッチし、やみつきになること間違いなしです。
季節の野菜などを加えて、彩り豊かで栄養満点のサラダを楽しんでください。
長ひじきと芽ひじきの違いを知って、ひじき料理のレパートリーを広げてみましょう。どちらもツナマヨサラダにぴったりで、美味しさを楽しめます。
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