猫フンの臭い対策に悩んでいませんか?
ゴミの回収日までの保管する間の臭いや、
トイレに流すことへの不安。
毎日のことだからこそ、
「できればもっと気持ちよく処理したい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
猫のうんちの基本的な捨て方や臭いを抑える方法については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
▶猫のうんちは何ゴミ?臭わない捨て方と環境にやさしい処理方法

2024年8月から、私は野菜用の段ボールコンポストをヒントに、飼い猫1匹分のフンも土に還せないかな?」と試行錯誤を始めました。
庭での実践から始まり、失敗も繰り返しながら、4か月経った今は「フタ付きタッパー」での室内管理という、一番ラクで臭わない形に落ち着いています。

この記事では、実際に試してみて感じたことをもとに、
- タッパー2つで回す方法
- 容器サイズ
- 使用している猫砂の条件
- 実際に感じたメリット・注意点
をまとめました。
猫フンをコンポストで処理する方法については、
こちらの記事で基本から解説しています。
▶猫のフンは肥料になる?堆肥化のメリットと注意点
シリーズをまだお読みでない方は、
こちらの記事もあわせてご覧ください。
猫フンをタッパー2つでコンポストする方法
我が家では、猫1匹分のフン尿を処理するために
フタ付きのタッパー容器を2つ使ってコンポスト管理をしています。


使用している容器
我が家で使っているのは、家庭用のフタ付き保存容器です。
容器サイズ
- フタ付き容器
- 約26×20×14cm
- 同じ容器を2個使用
1つの容器に約10日前後フン尿をため、
一杯になったタイミングで庭の土へ移しています。
このように2つの容器をローテーションすることで、
無理なく管理できるようになりました。
中に入れるもの
タッパーコンポストには、次の材料を入れています。
- フン尿
- 杉にゃん
猫砂(無香料・無添加タイプ)
- おがくず
👆 私が愛用しているこの猫砂は、堆肥化が初めての方でも失敗しにくくておすすめです。
堆肥化に適している猫砂は、
- マイクロカプセル不使用
- 香料なし
- 化学物質を含まない
タイプが望ましいとされています。
我が家でも使用している猫砂については、こちらの記事で詳しく紹介しています。↓
杉にゃん猫砂の口コミ|消臭力は本当?安全性レビュー
私の考え方
私は専門家ではありませんが、
「土の中の微生物が分解してくれる」という自然の力を信じて、
無理のない範囲で取り組んでいます。
コンポストの方法はさまざまありますが、
この記事ではあくまで我が家の一例として紹介しています。
同じように猫フンの処理方法に悩んでいる方の、
ひとつの参考になればうれしいです。
猫フン用コンポストの作り方
ここでは、私が趣味として日々楽しんでいる、驚くほど手軽な「猫フンタッパー」の作り方をご紹介します。
特別な道具は不要。まるで「ぬか床」を育てるような感覚で、今日からでもゆるっと始められる4ステップの様子です。
手順① タッパーの準備

まず、タッパーの底に
- EM菌(善玉菌の塊です)
- 白砂糖
を軽く振りかけます。
白砂糖は発酵を促すための“エサ”の役割です。
手順② 猫砂と一緒にフン尿を投入
次に、愛猫のフンや尿をタッパーへ入れていきます。

- 猫砂について: 私は杉にゃん
杉素材の「生分解性(土に還るもの)」を使っています。
- 注意: 化学香料入りやマイクロカプセル入り猫砂は堆肥化に不向きです。
手順③ フンを入れたら「追いエサ」
固形のフンを追加したときは、その都度、上からも粉を足してあげます。
- EM菌
- 白砂糖(少量をパラリと)

この「追いエサ」で、においが軽減されました。
手順④ 毎日混ぜる

容器を軽く振り、
全体を混ぜて空気を含ませます。
発酵は“微生物が働きやすい環境づくり”が大切です。
ぬか床を毎日かき混ぜる感覚に近いかもしれません。
猫フン臭い問題、どう乗り越えた?
実は今のスタイルにたどり着くまで、紆余曲折ありました……。 以前は屋外の段ボールコンポストで挑戦していたのですが、消臭効果があるといわれる「くん炭」や「ピートモス」を入れても、おしっこのアンモニア臭には勝てなかったんです。
フタを閉めていればいいのですが、トイレのたびに開けると、モワッとした強い臭いが開閉すると臭いが強く感じられます。
なぜEM菌だけではダメだったのか?(推測)
外用コンポスト向けのEM菌を使用しましたが、
1か月続けても大きな変化は見られませんでした。
考えられる理由としては、
- 使用量が足りなかった?
- 室内密閉環境では条件が異なる?
- 発酵の“エサ”が不足していた?
などが推測されます。
救世主は「白砂糖」でした!
使い道に困って余っていた「白砂糖」。
これをEM菌と同量くらい加えてみたところ、驚きの変化が!
なんと、アンモニア臭が体感で半分以下に。
それまでのツンとした刺激臭が消えて、まるで「ぬかみそ」のような、どこか懐かしい発酵の香りに変わりました。
EM菌と同量を加えてみたところ——
アンモニア臭が体感で半分以下に。
それまでの刺激臭ではなく、
ぬかみそのような発酵の香りに変化しました。
猫フンの堆肥化へ、今後の夢
アパートやマンションに住んでいて、
庭にフンを埋められない家庭も多いと思います。
もし将来、各家庭から出る猫や犬のフン尿を
自治体で回収して堆肥化する仕組みができたら――
そんな想像も広がります。
少しずつでも、身近な場所で循環できる方法が増えれば、
環境にも優しいくらしにつながるのではないでしょうか。
猫フンは分解しづらい?野菜くずとの成分比較
| 成分 | 猫フン | 野菜くず |
|---|---|---|
| タンパク質 | 高い | 低い |
| 繊維質 | 高い | 中程度 |
| 炭素 (C) | 低い | 高い |
| 窒素 (N) | 高い | 低い |
| 分解速度 | 遅い | 速い |
| 臭い | 強烈 | 弱め |
堆肥化における注意点
猫フンは、野菜くずと比べて分解速度が遅く、臭いが出やすいので注意が必要です。
そのため、猫フンを堆肥化する際には、以下の点に注意する必要があります。
- 適切な材料との混合: 猫フンと尿を混ぜる場合は、分解速度のバランスを意識して調整する
- 微生物の活用: EM菌などで分解を促進し、悪臭を抑える
- 適切な温度管理: 適温で発酵させることで分解効率を上げる
正しい方法で行えば、家庭でも安全に堆肥化ができ、環境保護にもつながります。
猫フンを肥料に!植物を元気に育てる
「タッパーで分解が進んだ猫フン、その後はどうするの?」という疑問にお答えします。
我が家では、昨年の夏から庭に穴を掘って、本格的に堆肥化させています。
1. 庭の穴でじっくり「完熟」させる
タッパーで一次発酵が終わったものを庭の土へ。 その上から、保湿と空気の通り道を確保するために「枯れ枝」などでフタをしています。


2. 季節ごとの変化を楽しむ
冬の間は発酵がゆっくり進むため、白カビ(善玉菌の証拠!)が出ることもありますが、フンの原型は徐々に崩れていきます。
「ゴミ」として捨てていたものが、じわじわと土に還っていく過程を眺めるのは、なんとも言えない充実感があります。


春には栄養たっぷりの肥料に!
春に向けて発酵が進めば、植物の根元に置いて栄養豊富な肥料として活用するのを今から楽しみにしています♪
まとめ:猫フンの臭い問題をタッパーで解決!杉にゃんとコンポストチャレンジ④
杉にゃん とタッパーがあれば、今日からでも「猫フンコンポスト」は始められます。
- EM菌と白砂糖を使った方法で臭いも抑えられます
- 杉にゃん猫砂は化学成分不使用で微生物による分解もスムーズ
- 堆肥化された猫フンは環境に優しく、植物を元気に育てる肥料としても活用可能
段ボールコンポストやタッパー管理に加え、室内で使えるワンニャクスルFD-020を併用すれば、庭がなくても多頭飼いや室内飼いの方でも安心して取り組めます。
猫のフンを「処分するもの」から「循環させるもの」へ。
毎日の「困ったゴミ」が、植物を育てる「宝物」に変わるワクワクを、ぜひ一緒に体験してみませんか?
猫フンの基本的な捨て方や自治体ごとの分別については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶猫のうんちは何ゴミ?臭わない捨て方と環境にやさしい処理方法
🐾 シリーズで猫フンの堆肥化ステップを確認
段ボールコンポストからタッパー管理、バイオトイレまで、順を追って猫フンの堆肥化をお伝えしています。
- 猫のフンは肥料になる?堆肥化のメリットと注意点|2か月のコンポスト実践記①
- 猫トイレのフンを堆肥化するメリット!コンポストチャレンジ②防災へ備え
- 猫トイレのフンを堆肥化コンポストチャレンジ③バイオトイレへの憧れ
シリーズを順番に読むことで、臭い対策や堆肥化の方法を体系的にお伝えしています。



